2年化学TB 実験

【実験題目】コロイド溶液の性質

【実験日】    年   月   日   曜日   校時

【実験者氏名】     年   組   番   班(                           )

【協同実験者】(             )(             )(            )(            )

【目的】 水酸化鉄(V)のコロイド溶液をつくり、その性質を調べる。

【準備】 30%塩化鉄(V)水溶液、5%ゼラチン水溶液、硝酸銀水溶液、ヘキサシアノ鉄(U)酸カリウム水溶液、1mol/ l 塩化
     アルミニウム水溶液、1mol/ l 硫酸ナトリウム水溶液、希水酸化ナトリウム水溶液、レーザー発生装置、透析チューブ、
     pH試験紙、ろ紙、ビーカー(100ml)

【方法】

@ビーカーに入れた50mlの水を煮沸しておき、30%塩化鉄(V)水溶液1mlを加える。さらに1〜2分煮沸を続けてから、火を止めて冷まし、コロイド溶液をつくる。50mlの水に30%塩化鉄(V)水溶液とコロイド溶液との違いを比較する。

Aレーザー光線をコロイド溶液に通して、真上から観察する。

B約15cmの長さの透析チューブを水に浸してから、下端を折り曲げてから糸でしばって袋状にする。この中にコロイド溶液を入れ、水に10分ほど浸す。

C残ったコロイド溶液と、方法Bの透析チューブの外側の水について、それぞれ別の試験管にとり、以下の操作を行い、変化のようすを比べる。

 (ア)pH試験紙で溶液のpHを調べる。

 (イ)硝酸銀水溶液を加えて、沈殿の有無を調べる。

 (ウ)ヘキサシアノ鉄(U)酸カリウム水溶液を加えて変色の有無を調べる。

D 方法Bの透析チューブの中のコロイド溶液について以下の操作を行い、変化のようすを比べる。

  1. 2本の試験管にコロイド溶液を少量ずつとり、一方に塩化アルミニウム水溶液を、もう一方には硫酸

   ナトリウム水溶液を各1滴加える。

 (イ)ゼラチン水溶液を加えてよく振っておき、(ア)と同様の操作を行う。

E塩化鉄(V)を薄めた水溶液に希水酸化ナトリウム水溶液を加えて、水酸化鉄(V)の沈殿をつくる。2本のろうとを用意し、ろ紙をつけて一方は沈殿を生じた水溶液を、もう一方はコロイド溶液をそれぞれろ過する。ろ紙に水酸化鉄(V)が残るのはどちらかを観察する。

【結果】

1塩化鉄(V)水溶液を煮沸している水に加えたときの変化

 

 2レーザー光線を通したときのようす

 

 3方法Cで          残ったコロイド溶液           方法Bの透析チューブの外側の水

 (ア)pH試験紙の変化 …                    …

 (イ)硝酸銀水溶液   …                    …

 (ウ)ヘキサシアノ鉄(U)酸カリウム水溶液を加えたときの変色

 

 4方法D 透析チューブの中のコロイド溶液

 (ア)コロイド溶液だけ             (イ)(ゼラチン水溶液入り)

塩化アルミニウム水溶液を …                       …

加えたときの変化   

 

硫酸ナトリウム水溶液を   …                       …

加えたときの変化

5                              ろ過のようす(ろ紙に残ったもの)

 塩化鉄(V)を薄めた水溶液に

希水酸化ナトリウム水溶液を加えたもの …

    コロイド溶液だけのもの        …

 【考察】

1 方法@で生じたコロイドの化学式を記す。

 

2 方法A、BおよびD(イ)で観察した現象は、それぞれ何とよばれているか。

方法A …                        方法B …           

方法D(イ) …

3 方法Cの(ア)〜(ウ)の結果から、方法Bでコロイド溶液から透析チューブを通って水のほうに移動したイオンは何だと考えられるか。

 

4 方法B、C、Eよりコロイドを精製する方法をまとめる。

 

【感想】

 

【実験で疑問に思ったこと】